地域活動支援センター たいようについて
2013年に、みぬま福祉会が久喜市から事業委託を受け、運営を始めました。自宅で過ごすことが多い障害のある仲間たちが、たいように通い、様々な活動を通して人とふれあい、自分なりの時間を作っていくことができる場所になればと願っています。たいようは、主に中途障害や難病、重度重複などの身体障害の仲間たちが通っているということもあり、創作活動の他に、機能訓練や入浴が日課の大きな柱になっています。また、季節を感じる活動や外出なども行っています。どの時間も人と人との関わりや繋がりを大切にしています。
施設概要
施設名称 | 地域活動支援センター たいよう |
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施設種別 | 地域生活支援事業 |
認可番号 | 1136503107 |
実施事業 | 地域活動支援センターⅡ型 |
施設長 | 斉藤裕子 |
定員(主たる事業) | 18名 |
設立 | 2013年 |
主たる所在地 | 埼玉県久喜市青毛753-1 ふれあいセンター久喜1F |
アクセス | |
電話番号(お問い合わせ先) | 0480-24-0051 |
FAX番号(お問い合わせ先) | 0480-24-3521 |
活動内容
はたらく
たいようでは、地域活動支援センターという事業所の特徴もあり「はたらく」というよりは「趣味」という考えで活動を行っていました。曜日によって日替わりの活動が決まっていましたが、現在では仲間一人ひとりが興味を持ったこと(陶芸、絵画、書、革工芸、クラフト、簡単なパソコン打ち込み等)を継続できるように進めています。型にはまらない自由な活動を施設の目標とし、仲間たちの自己表現の場になればと願っています。また、法人内の作品展や祭りで展示販売する機会を少しずつ持つことができるようになりました。売り上げはまだ少額ですが、作品が人の目に触れ、買ってもらえることに喜びを感じ、「はたらく」視点も日々の活動の目標になっている仲間たちが増えています。
くらし
たいようは主に身体障害の仲間が通う施設ということもあり、日課の中で「入浴」と「機能訓練」がとても大切な柱です。自宅での入浴が困難な仲間が、職員の支援や見守りの中、安心して入浴を行います。また、一人ひとりの身体機能維持に大切な体操や訓練を毎日行っています。余暇的な活動は、近隣へ季節を感じるミニ外出やショッピングモールへの半日外出、日帰り旅行、調理交流会などがあり、いつもとは異なる雰囲気の中、仲間たちの表情豊かな姿があります。活動の一つである音楽療法は、「集団で楽しむ音楽」といった様子で、人と触れ合い、集団を感じながら、歌、楽器演奏、音楽ゲームなどを楽しんでいます。