みぬま福祉会からのお知らせ

新入所施設「はれ」の竣工式を行いました

4月5日に川口太陽の家にて新入所施設「はれ」の竣工式が行われました。
川口市の奥ノ木信夫市長をはじめ、多くの行政関係者、福祉関係者、ご家族にご出席いただき、
式後には施設見学会も行いました。
お忙しいなか大勢の方にご出席いただき、ありがとうございました。
また、設立に際し多くの方に多大なお力添えをいただきました。誠にありがとうございます。

多くの皆さんの応援と期待の中で、障害者支援施設はれが開所しました。川口太陽の家のすぐそばに建ち、生きてきた活動や関係から切り離されない生活の場にすることの大切さが確認されています。
みぬま福祉会では、太陽の里(1992年)、大地(2002年)に次いで3カ所目の入所施設になります。
施設をつくることを決めたのが、2014年3月の暮らしの場準備会でした。川口太陽の家に通う仲間たちの平均年齢が40歳を超える時期に差し掛かっていることが報告され、みぬま福祉会にとって、緊急的な課題になっていることが確認されました。
話し合いの中では、暮らしの場づくりは、青年期・成人期の自立要求にこたえる事業であること。入所施設については、「地域生活ができない障害者のための施設」でなく、この町に暮らしていくために必要な資源であること。などを明らかにしながら、不足する暮らしの場の拡充を求める埼玉や全国の運動と呼応して、入所施設を含む暮らしの場の整備の必要を幅広く訴える取り組みの一環としての事業となりました。
多くの人から、「よくこの時期に施設ができたね」と言ってもらえます。みんなの成果だとしっかりと自覚し、本当に良かったと思ってもらえるような施設にしていくことが課題になります。

社会福祉法人みぬま福祉会 理事長 高橋 孝雄
みぬま福祉会後援会 会長 廣川 真弓
暮らしの場準備会 委員長 足立 早苗


〇式典の様子
荒馬座による演舞

高橋孝雄理事長による挨拶

後援会 廣川真弓会長による挨拶

松本哲法人事務局長による事業の経過報告

来賓ご挨拶
川口市 市長 奥ノ木信夫様

感謝状贈呈
木曽呂第一町会 町会長 石井恵洋様

株式会社駒澤建設 代表取締役会長 駒澤義雄様

株式会社莫設計同人 代表取締役 松村正希様

株式会社石島建設 代表取締役 石嶋尚様

仲間部会より挨拶
納田裕加さん

西川泰弘さん

〇障害者支援施設 はれ(埼玉県川口市木曽呂1078-1)
外観


リビング




居室