3/25(水)-4/5(日)に開催予定の、さいたま国際芸術祭2020「工房集問いかけるアート展」は、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、熟考しました結果、延期することと致しました。
3/12現在、主催者であるさいたま国際芸術祭2020実行委員会から「美術と街巡り事業」では、
時間と場所を定めたイベントについては3月27日まで実施しない。
そして展覧会に関しては、原則として予定どおり開催するが、実施の見合わせ等については
各事業実施者の判断に一任するとの決定がなされました。
そこで私達は、この時期の開催は作家である障害のあるメンバーたちが展覧会に参加できないという事、
そして大勢の方に作品を観ていただけないという状況を考え、開催は難しいと判断いたしました。
さいたま国際芸術祭2020実行委員会に相談したところ、中止ではなく、
5月17日までの芸術祭期間中に開催できるよう、会期と会場を検討していただけることになりました。
これまで通り健康と安全に配慮しつつ粛々と準備を進め、
「工房集問いかけるアート」展を多くの方に楽しんでいただける方法を探ってまいります。
尚、問いかけるアート展の寄付金について、ご協力いただき誠にありがとうございます。
中止ではありませんので、引き続き皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
期間や場所など詳細はまだ未定ですが、決定次第お知らせいたします。
感染拡大が終息し、早く皆様が自由に様々なことを心置きなく楽しめる状況になりますように。