立春を迎えたとはいえ寒さまだ去りやらぬ今日この頃です。
2月の季節の行事といえば、節分。節分といえば、恵方巻!!ということで、今年はしらゆりの家で恵方巻を食べました。今年の恵方は東北東。その方角にテーブルを1列に並べて、横並びに食べるといういつもと変わったスタイルのお昼となりました。恵方巻きをガブッと大きな口を開けて食べました。職員が鬼の面をかぶり、豆まきを行いました。小学生の男の子は鬼に豆をぶつけず、鬼に豆を手渡しするというほっこりした場面もみられた今年のしらゆりの家の節分でした。 (しらゆりの家 松島)
2月の大宮太陽の家では、節分を行いました。鬼役は例年引き受けてくれている飯田さんが今年も引き受けてくれました。鬼役が痛くないようにと、仲間たちみんなで協力して、事前に新聞紙を丸めて豆を作りました。当日はみんな一斉に豆まき、鬼も手慣れたもので迫真のやられ演技を披露してくれました。また行事ごとでは男性ウキウキのバレンタイン、大宮太陽ではギフトの注文を受け、くろーばー班の仲間を中心にとても張り切って仕事をしてくれていました。
(大宮太陽 亀井)
2月の給料支給日、仲間Mさんが「給料はみんなが貰った方がいいんじゃないか」と言いました。白岡デイには多様な個別ニーズを持った仲間達が集まっており、中には作業には全く参加せずに「給料もいらない」と言う仲間もいます。最初の頃、Mさんは作業中に他の仲間が居眠りなどをすると「同じ額の給料を貰うのは変だ」などと言っていましたが、集団で目的意識を共有して、それが仲間同士の様々なコミュニケーションや理解に繋がり、目的の達成、喜びを共感する経
験を積み重ねてきました。Mさんの発言に、みんなと「前と言っていた事が違うじゃん」と言って笑い合いましたが、職員としては嬉しい一言でした。 (白岡デイ 松浦)
太陽の里では1月29日に東京室内管弦楽団の3名をお招きして、「風のコンサート」を開催しました。内容はパーカッション・アンサンブルで、仲間から事前に希望のあった「笑点のテーマ」や、「ずいずいずっころばし」「カノン」「情熱大陸のテーマ」など幅広いジャンルを演奏して下さいました。
仲間、家族、職員合わせて100名ほどが参加しましたが、3名の迫力と美しい演奏に終始圧倒されました。仲間も落ち着いた様子で聴いていて、リハビリスペースの広い場所が安心する仲間は、くつろぎながらも楽器演奏の様子をじっと鑑賞していたのが印象的でした。東京室内管弦楽団の皆さま、ありがとうございました。 (太陽の里 中島)
年度末のボーナス支給に向けて、営業部作戦会議を開きました。ボーナスの捻出の為の企画をみんなで考える中で、「2月のイベントといえば、バレンタインデー」と「3月のホワイトデー」で「にじの洋菓子の新商品を販売するのはどうかな?」と営業部の一人が発言し、「いいねー!」と営業部一同が賛成しました。さっそく製造部に相談、完成した商品が「アーモンドケーキ」と「チョコケーキ」です。試食した仲間の反応は「これは、おいしい!たくさん売れるよ!」と皆が自信を持って販売したバレンタイン企画は見事完売し、追加注文までいただきました。
ご協力くださった皆様ありがとうございました。ホワイトデーも売るぞ!(にじ 山岸)
Sさんは精神障害の仲間であり、通所当初は人と話したり目を合わす事はほとんどありませんでした。
そのような中でも、時間をかけて作業では出来る工程を増やしていき、余暇では他の仲間達と一緒に楽しみ、集団ではホワイトボードに翌日の通所者の顔写真を貼る役割、食事を運ぶ役割を担っていきました。今では、顔写真を完璧に貼る姿、食事を運ぶだけでなく盛り付けまでする姿などが見られています。
先日、これから立ち上げる生活委員会に職員がSさんを推薦すると、「やる」と言ってくれました。そして、委員会用の顔写真を撮ろうとカメラを向けると、そこにはカメラをちゃんと見て笑顔でピースサインをしてくれるSさんの姿がありました。嬉しかったです
(白岡デイ 松浦)
長いお正月休みが終わり、サンライズにも日常が戻ってきました。みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?
サンライズでは、お正月の恒例行事として、今年も元日に書き初め、2日に初詣に出掛けました。書き初めでは、「仕事を頑張ります」「もっと幸せになりたい」「いっぱいお菓子が食べたいなあ」など、仲間たちの個性豊かな願いがたくさん出てきました。
今年も一年、怪我や病気に罹ることなく、仲間たちが幸せに過ごせますように!
(サンライズ 星野)
地活たいようの年明けのスタートは7日からでした。一週間は休み明けの身体を馴らすためにゆったりと日課をこなしながら、すごろくゲームをして楽しい時間を過ごしました。正月太りしちゃっただとか連休ボケが取れないなぁ、と年始らしい会話もちらほら…
17日には成人還暦古希を祝う会に参加しました。地活たいようからも還暦を迎えた3名の方が壇上に上がり、人生の節目となる年を皆さんに祝福していただきました。その日は急いで昼食を摂らなければならず慌ただしかったので、後日改めて皆さんをお祝いしプレゼントをお渡ししました。大切に使って頂けたら嬉しいです。
地活たいようでは今年度2週目の半日外出も始まります。今年も楽しい一年間にしていきたいですね。
(久喜地活 関根)
2019年がスタートしました。年の初めにしらゆりでは余暇活動として書初めをしています。
仲間一人ひとりに思いや今年の抱負などをかいてもらいました。真剣に筆をはしらせている仲間がいたり、今年はどんなこと頑張りたいか抱負を一生懸命考えている仲間がいたり、みんな思い思いに気持ちを込めてかいています。完成したものはみんながよく目にする食堂に貼り、他の仲間も「すごいねー」と言って見ている様子がありました。
(しらゆり 清水)
1月17日にみぬま全体で行われた祝う会では、大宮太陽の家から小笠原さん、白井さん、西田さんの3名の仲間がみんなから祝福されました。
幕が上がった瞬間、想像以上の人が目の前にいて驚いた様子や緊張している姿など、普段見られない表情を見せていました。また、スーツや袴姿がとても素敵で、成人を迎えたことを本人たちも改めて実感しているように感じました。また、法人の祝う会の後、大宮太陽の家の成人を祝う式典では、見慣れた仲間に囲まれ祝福され、嬉し恥ずかしといった様子でした♪改めて、人生の節目を迎えられら皆さん、おめでとうございます。これからも一層頑張っていきましょう!
(大宮太陽 亀井)